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2010年8月19日 (木)

シロオニタケ

20100819siroonitake

キノコの仲間は本当に面白い。

森林(やま)の中で果たす役割も、もちろん大切だが、味を楽しんだり、造形に見惚れたりと飽きることがない。

専門家に聞いても、わが国に何種類のキノコがあるのか分からないのだそうだ。
それどころか、分からないに決まってるのだそうだから、余計に面白い。

いわゆる“キノコ”は子実体と呼ばれる部分で、本体は菌糸である。
子実体は、高等植物では花に該当し、子孫を残すために必要なタイミングでしか形成されない。
菌糸は、種類によって様々だが、様々なものを腐らせて土に還す働きをもっているので、森林の形成には欠くことのできない存在なのである。

写真のキノコは“シロオニタケ”。
テングタケ科に分類されるが、このグループの例に漏れず強い毒性をもっていると考えられている。
“考えられている”などと煮え切らない表現をしたのは、古い図鑑などでは有毒種とはされていないこともあるためなのだが、最近の研究では有毒種とされることが多い。

それにしても、このトゲトゲ。
いかにも、という姿なのはなぜなのだろう。
少し前に、世田谷区民健康村のスタッフブログで紹介されたまだ若い株(幼菌)が育つと、このような姿になるのだが、自然の造形というのは本当に面白いものである。

20100816 シロオニタケ(友好の森)
NIKON D90 105MICRO

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