“くま”と“クマ”の冬ごもり
こんなに長い間このブログを更新できなかったのは、開設以来初めてのことである。
いろいろと溜め込んでしまっていた仕事を片付けたりしているうちに体調を崩したり、それなのに一杯やる機会が多かったり。
新春のご挨拶をしたばかりと思っているうちに、あれよあれよという間にこんなに月日が経ってしまっていた。
一面の銀世界になっているであろう川場村にも足を運べないままである。
このままでは精神衛生上もよくないし、なんとか時間を工面して川場行きを決行しなくては。
さて、私は、そんなこんなで冬ごもり状態でいるのであるが、本家のクマ(ツキノワグマ)も今は冬ごもりの最中である。
村内各所に設置してある自動撮影装置のクマの記録は、昨年10月18日以降は一枚もない。
今回の写真が、最後の一枚だ。
まさか、10月中旬で冬ごもりに入ったとは考えにくいのだが、記録上は、この後は一度も姿を見せてくれていないのだ。
私が設置しているカメラは、何れも低標高の人家近くなので、冬ごもりの環境を求めて高標高地に移動したのかもしれない。
村内の低標高地では、クマがどこで冬ごもりをしているのだろうと不思議に思うほど、洞のある大木などが見つけられないので、こうした想像をしているのだが、真偽の程は如何だろうか。
(2010/10/18 川場湯原地区)
自動撮影装置
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