« 子育慈母観音 | トップページ | ●節目● »

2011年3月30日 (水)

離れザル

20110330hanarezaru

昨日紹介した、“慈母観音”から200mほどだろうか、車を走らせた所で一頭のニホンザルに出遭った。

最近出来たばかりの温泉宿“悠湯里庵”の塀の上をキリッとした顔で、そして悠然と歩いていた。

助手席に放りだしていたカメラを車中から向けると、こちらの気配を感じたのかとたんに早足になったが、それでも塀の上を、進行方向を変えることもなく進んでいった。

立派な体格の、壮齢の雄ザルである。
群ではなく、一頭で居たので離れザルなのであろう。

サルの社会もなかなかに大変で、そろそろボスの座を狙えようかというような地位の雄ザルは、群の中に居場所を失い、このような離れザルになることがある。
その後、実力を養い元の群に返り咲くこともあれば、他の群に入り込むこともあり、緩やかな遺伝子の交流を担ってもいる。

口元の頬袋をふくらませているので、何か餌にありついた後だったのだろう。

(2011/3/10 川場湯原地区)

|

« 子育慈母観音 | トップページ | ●節目● »

川場のけものと鳥たち2011」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 離れザル:

« 子育慈母観音 | トップページ | ●節目● »