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2011年3月 6日 (日)

啓蟄

20110306sika

久々の川場村で自動撮影装置のデータを回収した。

自動撮影装置というのは偉いもので、持ち主がサボっていてもちゃんと記録を続けてくれているから頭が下がる。

写真は、3ヶ月ほど前のヒロイド原。
発情期を終えていよいよ厳しい冬を迎えようとしている頃の一枚である。

立派な角を頂いた壮齢の雄のニホンジカなのだが、どうにも憎めない表情に見える。
“ん?なんだ?写真?”
とでも言いながら近づいてきているようだ。

この雄ジカ。
無事に冬を乗り切りつつあるだろうか。
今年の川場村は雪が少ないとはいえ、冷え込みは厳しかったので彼らにとっても辛い冬だったことだろう。

けれど、厳しい冬もそろそろ終盤にさしかかった。

本日は、二十四節気のうちの一つ、“啓蟄(けいちつ)”である。
二十四節気のことは、だいぶ以前に触れたことがあったが、古人の壮大な偉業の一つであると思っている。

“啓蟄”の“啓”の字は、開くという意味。
“蟄”のほうは、虫などが土中などに閉じこもる様を指す言葉である。
土の中で厳しい冬を過ごした虫が地表に這いだし始める境の日が“啓蟄”なのだ。

昨年は4月中旬になって大雪が降ったりもしたし、まだまだ厳しい日が多くありそうだが、少しずつ、少しずつ春が近づいてくるのがこの季節である。

鹿達の苦労ももう少しだ。

(2010/12/15 中野地区友好の森)

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コメント

シルクさん!
こんにちは!

精悍…
う~ん。。。
私は、どちらかというと、自分ではカッコイイと勘違いしてるどこか間の抜けた“おぢさん”に見えてしまうのですが、いかがでしょう??

「靴下脱いだら片付けて!」
なんて怒られてるタイプに見えません?

投稿: くま | 2011年3月 8日 (火) 12時52分

このおぢさん・・・精悍な顔立ちで、さすが!野生!!と思いましたよ。
檻の中でのほほ~んとしているおぢさんとは違いますね。

投稿: シルク | 2011年3月 8日 (火) 12時29分

ごんさん!
こんばんは!

でしょ!
でも、耳はちゃんと周囲の様子を窺ってるんですよ。
右耳と左耳が違う方を向いて警戒を怠らない。
なかなかに細やかなおぢさんなのです。この方。

投稿: くま | 2011年3月 7日 (月) 00時42分

なんかおじさんぽいですね、この方

投稿: ごん | 2011年3月 7日 (月) 00時09分

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